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ひょうたんは柄杓、水入れ、ロートなどとして使用されていました。 そこで、中身をだしたひょうたんに防水加工をして水入れを作ってみました。

ひょうたんに水をいれてしばらく置くと中から水がしみだしてきて色が濃くなります。 下の写真の左は中身が空で乾いた状態のひょうたん、右が中に水を入れてしばらくたった ときの様子です。しみだした水のため色がまだらになるのが分かるでしょうか? 更に時間がたつと全面色がこくなります。ひょうたんごっこを使って中身をだした直後の状態です。

そういう訳で内面を防水加工する必要があります。これには従来、柿渋がよく用いられていましたが、 入手できなかったので今回はウレタン系塗料を用いることにしました。単に水を入れておくならどのような 防水塗料でもよいのですが飲料水を保存する場合は「それなり」のものを自分で探し出す必要があります。 インターネットで柿渋が入手可能ということが分かったので今秋は柿渋を試してみるつもりです。

まず中身を出したひょうたんに小さな砂か鎖を入れてふり、内面に残っている「かす」を取ります。 そのあと塗料を入れて防水加工するわけですが、数回に分けて行います。 ひょうたんの容量の3分の1程度以上の塗料をいれ、内壁にまんべんなく塗料をつけるため ゆっくりとひょうたんをまわします。一回目は塗料が内壁にかなり吸い込まれるので少し多めの方がいいようです。 よく乾かした後、再度塗料を同じ要領でつけます。これを数回繰り返します。 2回目以降は塗料の吸収が少なくなります。2〜3回塗り重ねた後ひょうたん一杯に水をいれ 1昼夜おき水漏れがないか確かめます。水漏れが見つかると外側表面の色が濃くなるので分かります。 水漏れがなければOKですが、このままではにおいが残っているので、においがとれるまで 毎日水を入れては出す作業を続けます。