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加工法

収穫した瓢箪の口を彫刻刀で開けて,ヤスリで広げ,ドライバーで中身をかき混ぜるます。(このまま水にどっぷりと水の外に出る部分がないように数週間つけおいて中身を腐らせてもいいのですが、私は臭いのでひょうたんごっこを使います。大きなひょうたんをたくさん作る場合は、ひょうたんごっこでは高くつくので水につけて腐らす方がよいと思います。)。できた空洞にひょうたんごっこ(酵素+PH調整材)をどろどろに溶かしたした濃い液[*1]を流し込み、蔓などで栓[*2]をして放置すると、2〜3時間で溶け出すので空間が空いた分だけ水、または酵素を追加します。ある程度水が入りさえすれば瓢箪を半分くらい湯につける(瓢箪の腰湯)ことができるので溶けるのがはやいです。中身を溶かしては、その分水を補充し、暖め続けると2〜3日で中身が溶けます。そこで、瓢箪を反対向けにして強く振って水を勢いよくだすと種も一緒に出てきます[*3]。時々種が口に詰まるので、このときは針金などでつまった種を押し上げるとまた水と一緒に種がでるようになります。この作業は、口が大きく開けられ種が簡単にでるので大きな瓢箪の方がやりやすいです。(振るのに力はいりますが...)   その後水を一杯にして再度水につけて皮を腐らします。このとき、ひょうたん全部が水につかるように注意して下さい。1週間〜2週間で腐るので、皮をきれいにとって、もう一度ポリバケツと(瓢箪の)水を入れ替え、1週間ほど置くと臭いが比較的ましになるので,水を出して口を下にして乾かします。そのあと口を下にして日陰で数日乾燥させると一応のできあがり。あとは表面を磨くとか、カシューを塗るとか好みのままに。これが一番むずかしい。

*1:最初は瓢箪内の空間が小さいので、うすいと酵素がほとんど入りません。
*2:栓には爪楊枝等で穴を開けておいたほうがよいです。穴がないと暖めたとき内部の空気が膨張して瓢箪が割れてしまうおそれがあります。湯船につけた瓢箪が割れたことがありますが、悲惨なめにあいました。
*3:かなり激しく振るので皮の薄い瓢箪では壊れてしまいます。薄い瓢箪は中身を溶かした後、種は出さないほうが無難。

9/4収穫した瓢箪
ひょうたんごっこで中身を溶かしたら次は外の皮。中身が十分溶けていないと瓢箪が浮きます。写真はかなり溶けているので先だけが出ています。長さ 45cmくらいの瓢箪は一個だけ見ると大きく見えないが、完全に水に沈めようとするとかなり大きなポリバケツでも1個がやっとです。
中身が完全に溶けていると水に沈みます。
加工に使った道具と種。
種、長さ2cm程度
まんなかが今年のもの(2つできたうちひとつは中身を出すとき割れてしまった)、その他はこの数年間にできたもの。小さいのは表面にカシュー(塗料)を塗って加工してある。
千成りは沢山なるので手抜き加工。
柄杓のような瓢箪もあります。