戻る

「鎌倉ものがたり」を歩く No.18 伊香保(1)

No18〜20で一巻9話「団体旅行」の舞台、伊香保温泉、榛名神社、鬼押し出しを紹介します。
まずは伊香保温泉街から。ここには、一色先生もいっているように「不如帰」で有名な徳富蘆花(1868-1927)永眠の地である。主人公浪子の病の床での言葉「ああつらい。つらい。もう−もう婦人なんぞに−生まれはしませんよ。−あああ。」は有名。時代は明治後半、日清戦争のころ。肺結核が不治の病であったころの話。蘆花の部屋は、そこから見える眺めがよく、何となく五浦海岸の横山大観の部屋と雰囲気がにている。こちらは山の中、あちらは海岸なのだが。
徳富蘆花記念館、有院氏の別荘は石段街の下にあります。

グランドホテル 石段街1 石段街2 湯の花まんじゅう
ブランドホテルならぬグランドホテル。
石段街を下から見上げたところ。「まんじゅう」の旗が裏返っている。写真が裏返っているのではない。 石段街からの眺めがよい。「まんじゅう」がちゃんと読める。
湯の花まんじゅう
石段街図 神社鳥居 句碑
石段街を上っていくとここに突き当たるが、ここが終点ではない。ここから右(左)周りでさらに上へ行くことができる。 上に行くと伊香保神社鳥居が見えてくる。 伊香保神社境内には芭蕉の句碑や万葉の句碑がある。
ハワイ公邸 ハワイ公邸表札 竹久夢二記念館
日本駐在代理公使 R.W. Arwinの別荘* 表札 アルインと読める。鎌倉ものがたりに出てきそうな名字だ。 竹久夢二も伊香保に惹かれていた。榛名湖畔にも記念館がある。
*ハワイは1893年までカメハメハ大王から続く王室が納めてきた(最後はアロハオエで有名?なリリウオカラニ女王)。白人勢力により女王が退位させられた後、1984年から共和制を経て、1998年米国属領となる。沖縄と似ていませんか。
徳富蘆花先生像 蘆花記念館 徳富蘆花臨終の部屋
本館入り口横の銅像。玄関には姉妹都市逗子市から寄贈された皿が、別館には坪が展示されている。 徳富蘆花臨終の部屋への入り口。別館のようになっている。
徳富蘆花臨終の部屋